① たった今やったことをきちんと暗記できたか?

今やった勉強に対してどれだけの暗記が出来たか?

それを最重要視して勉強に取り組んでいました。まずは、たった今やっている勉強に対してちょっとうろ覚えだけど、こんなもんでいいかなという妥協はしませんでした。
やったからには全部覚えきるまでひたすら繰り返し暗記作業をしていました。

② 昨日覚えたことを今日覚える

面白くもないものをたった1度で記憶できることはほとんどありません。そのため、昨日覚えたことは見事に忘れています。
昨日は、「これでここの単語は制覇だ!」と思ったにもかかわらずです。
そのため、昨日覚えたことを今日覚えます。

要領のいい人は気付いたかもしれませんが、これが翌日も翌々日も続きます。これを大体1週間は最低行います。

③ 1週間ひたすら覚えたことを2、3週間後に確認する

ひたすら毎日覚えたことを繰り返す反復作業をこなした後には、忘れていないかのチェック作業を入れます。
ここで、1秒以内に解答出来なかったものは、また①からやり直しです。ここまでしてようやく長期間の記憶の入り口に入ったと言えるでしょう。

これは辛い辛い作業ですが、これをやり遂げられる人は少ないです。私は、この勉強法で幅広い知識を詰め込んでいきました。
読解や文法問題等は多くの知識があれば解くのに、暗記の作業量に比べたら比にならないほどの小さな努力で解くことができます。
金の産出国